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地獄の謎。
2007-02-14
ケルベロスをご存知であろうか。あの三つ首があって、尻尾は蛇でどこのキマイラだよと突っ込みたくなるような奴である。
また、彼の肩書きもご存知であろうか。
地獄の番人である。
ここでふと疑問が残る。なぜ、冥府には門番が必要なのか?
また、なぜか門番や番人という肩書きが冥府には多い気がする。
天界にそういう類を聞いたことが無いのもある。探せばありそうだけども。
冥府には人が死んだ後魂がいくそうだ。
魂が何か悪さでも出来るのだろうか。それとも、何時から何時までしかこの冥府への門は開いていないのだろうか。それでは、我々は困ったことになる。せっかく死んで、晴れて?第三の人生の一歩というところで、今日は開いてないから他当たってね。なんていわれてみる。するとどうだ、冥府は二箇所ある。良き魂が行くところと、悪き魂が行くところだ。せっかく、自分は良き魂であっても、あんな不毛甚だしい事をさせられてしまう。
……ちょっとまてよ。
ケルベロスは入るものに友好的で、出るものに敵対するという。
あぁ、なるほど。地獄の門番は外へ向けてではなくて、中に対しての門番だということか。
また、上であげた冥府の存在が本当だとしたら、天界は何のために存在するのだろう。冥府には、世間一般でいう天国と地獄があるのは上記であげた。なんだ、神のみの楽園か。天界は。
題材としては中々に面白そうではある。
神話系というジャンルがちょっとむつかしいが。
なんかちょっぴりアクセントが欲しい今日この頃……あ、ちなみにこれはギリシャ神話を元に考えたので、オーディンが活躍する神話じゃないよーとだけ、言っておきます。
ではでは。