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たまには良いんじゃない?
2008-05-24
この前戯言シリーズの本を買いに行ったときのこと。よくある書店の人が進めるなんとかっ!!っていうのが目に入った。
もう帯捨てちゃったから忘れたんだけど、知的体験文庫ベストセラー。そんな内容……ではなかったと思うが。なんだよ知的体験文庫って。
ま、まぁそれはともかくだ。こんな本を買ってしまったわけである。
最初に言っておこう。言うほど悪くなかったよ。
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア) (1997/02) パウロ コエーリョ 商品詳細を見る |
まぁ、ぶっちゃけ内容は後ろに書いてある作品紹介を読めば終わりなんだけどね。
作った人はうまくまとめたと思う。さすがプロ。
夢を追いかける少年のお話。色々あるけど、最後まで諦めずに頑張ったら叶うよ~みたいな、そんなお話。まぁ、逆に言えば、叶うまでやり続けろっていう結構酷な側面も持っているわけですが。
言いたいことはそっち系の話なんだろうけど、個人的にかなり感銘を受けた台詞があって、照らし合わせてないから間違っていると思うけど以下そんな雰囲気の台詞。
「私は、今を生きています。未来でも過去でもなく、今を生きています。人生は今だからです。未来の失敗を憂いて今の行動を止めるよりも、今の行動を続けて未来に憂う方がよっぽどつらくありません。今をより良く生きることで、未来もきっと良くなるのです。だから、私は今を生きます」(※脚色千秋)
やっぱ人間なにかしら未来に不安を持ったりすると思うんだよね。夢を追い続けることにしたとしても、本当は失敗するんじゃないかとか思って、結局は挫折する。だから夢を見ると、かっこ悪いだとか儚いとか言われるわけだ。堅実に生きるのも悪くないんだろうけど、それが楽しくないんだったら人生してる意味ないよねぇ。まぁ、難しいな。夢に生きて破産したらおしまいだしね。まぁ、何が言いたいかというと、今を楽しく生きればそれでいいんじゃない?って事だ。うだうだ悩んでいても仕方が無い。よしっ、レッツ逃避行!!(マテヤ