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五行について考える。
2006-12-28
ファンタジー小説における魔法という概念はとても重要なものだと思う。ということで、魔法における属性で最強なものはなんなのか。
思い切り個人主観が入るような主題なのですが、まぁ、そこは色々な意見を取り入れるということで、ご了承ください(笑)。
はっきりいって、大したものにはなりません(ぉぃ
一般的に魔法は五行と、四大元素を混ぜたものを元と考えられている。
五行というものは「木」「火」「土」「金」「水」。
四大元素というのは「地」「水」「火」「風」。
大体足したやつとして「土」「火」「水」「風」「雷」であろうか。
こう書いていて気が付いたことに「雷」というのがあるが、これは全くそれに触れる説が無いような気がする。
そもそも、五行の「木」「土」は魔法の属性の観点から言えば、似ているものであるから、どちらかは除かれる。
「土」「地」はこれは漢字として、どちらか好きかぐらいか。
果たして「雷」という属性はどこからやってきたのか。
今まで触れていない属性で「金」というのがある。
確かにこれは、黄色っぽいイメージがあるし、そこから雷なのかもしれない。
でも実際の「金」とは金属の金である。
とこんなことを書いていても答えはゲームの開発者ぐらいしかもっていないので、ほっておこう。
また、火と水は弱点関係にあるとかいうのも、五行の説である。
なんか変な方向に行きました。
というか、こういう考えながら書くと語尾がある。とかなんだか偉そうになるのが、ちと気に入らないので、話を戻します。
魔法における最強は何なのかですね。
一般に火は攻撃、土は防御、水は回復と考えられますが。
自分的には「水」が最強なんじゃないかと。
ただ、これは対人バトルに限る話になるのですが。
まず、水を操ることが出来れば人は殺せます。
実際やったキャラとして知っているのは、東京アンダーグラウンドの白龍君ですね(名前はあってるかどうかはさておき(何))。
彼は体内にある水を使って即死させる技を持っていました。
高名な魔術師の方たちは、すさまじい攻防を繰り広げることでしょう。
そんな中での、この技です。隙を突いたとか色々言ってやったら最後、相手は即死するわけです。
まぁ、これは反則極まりない技で、使ったら最後読者の多くは興ざめするかもしれない危険な技なのですが……最強なお人と太鼓判を押すのなら、こんな技持っててもいいかもしれませんね。
後「風」についてです。
風ってそもそも人を切れるのでしょうか?
こういうのは空想科学の本でやってくれてたら有難いのですが。
学校いかないとあの本ないんだよなー。
まぁ、考えられる風で人が切れるというのは、かまいたちというのがあります。
かまいたちというのは、乾燥した肌が衝撃を受けることで裂ける生理現象であるそうです。
この衝撃というのが、おそらく風であったりするんでしょうけど、台風で吹き飛ばされることすらあれ、風で人が切れるっていうのはどうも納得いくあれがありません。
ということは、風は小石やらなにやらを入れることで真価を発揮するんじゃないかってことが思いつきました。
風を操れるなら、ナイフの軌道を変えるなんて朝飯前でしょうし、そういったネタならまだ現実味があるような気もします。
魔法という現実味がないものに現実味をもたせる。
なんだかウソにも本当を少し入れろみたいな感じですね(笑)。
風の技を使う人を今考えているんですが……やっぱ、風を助けるのは火ですね。
大して敵は水と。水は強いなぁ……圧縮すれば何でも切れるし、衝撃吸収能力も抜群。
まぁ、水は持ち運びが不便でどこでも使えないってのがありますが。
ポンプをいつも持ち歩く御付……。
それはそれで、使えるかもしれません(笑)。
書いてないですが「土」や「雷」は言うまでもなく、強いです。
発生条件を考えると、雷は条件下最強、いつも最弱かな。
唯一水に勝てるが、いつでも使えるわけもなく。
土は地面を使って色々出来るから強いけど、あんまりやりすぎると周りの地形が変わりすぎて、諸刃かもしれない。
でも、やっぱ火は弱いな……ぶっちゃけ土にも水にも雷にも勝てない。
威力が高ければ、水は蒸発できるし、土は溶けるんだろうけど・・・そんな火を出したら、術者死ぬような・・・。
土が溶けるなんか聞いたことないしなぁ(苦笑)。
注意:管理人の考える魔法は原材料を元に加工しています。元からあるものを変化させるのを魔法としていますので、ファイアーとかいって出てくる魔法ではありません。上に書いておくことでしたが(苦笑
追記:溶岩があるじゃねぇか! って自分自身突っ込んだのは内緒。
でもマグマを支えているのも土なんだよな・・・。